~やっぱり二人の子どもが欲しい~
 先輩仲人さんの勉強会で
 「里親制度」について学ばせていただいた
 仲人カウンセラー渡辺です。
年齢的なこと以外にも
 ハンディキャップなど身体的な理由などで
 子どもを授かることが難しい場合。
 
 それでも子どもが欲しいと願うときには
 里親制度について知ることで
 選択肢は増えると
 改めて知りました。
 
 勉強会でご登壇された
 滋賀県里親連合会理事で『FHちゃらん』
 を立ち上げられている
 黒川 玉枝さんは
 ご自身でも実子と共にたくさんの子どもたちを
 里親として育ててこられました。
 
 里親といえば「養子縁組」で
 実の子として育てるイメージでしたが
 ほかにも
 
 〇養護施設などで限られた期間養育する
 〇ホームステイの様に短期間の受け入れ
 〇日帰り~7日間までのショートステイ
 
 など4つのケースがあるそうなんです。
 
 それから
 どんなお子さんをお預かりするの?と気になりますが、
 若年妊娠やハンディキャップがある
 また家庭の事情などで育てられなくなったなど
 お子さんの背景はそれぞれでした
 
 年齢はについては夫婦で里親となる場合
 生まれた直後~15歳までだそう。
 (養子縁組の場合はこれまで8歳までだった)
  
他の仲人さんからも質問が上がった
 経済的負担については
 月々の生活費や教育費はもちろん
 里親に支払われる費用に加え医療費は完全無料など
 手厚い支援が受けられるため
 ハードルはとても低いという印象です。
 
 里親としてお子さんを迎えるまでには
 面接→ガイダンスで年収や家系について聞かれる
 →身内に里子を引き取るのに反対する人はいないか
 →認定前研修→審査会などを経る必要があります。
 
 正直大変なプロセスではあります。
 
 ただ、仲人自身も高齢出産を経験
 一人っ子を育てる母として、
 もし里親として家族が増えたとしたら・・・
 そんな想像ができるほど関心を持ちました。
 
 子どもがいると世界が広がり
 子どもを育てながら、子どもに育てられ
 子育ては素晴らしい機会だと個人的には思います。
 
 もちろん実子を育てるだけでも
 幸せな時もあれは苦労する時もあって
 決して簡単におススメできることではありません。
 
 しかし社会貢献の一つとして
『子どもが幸せになるため』に
 夫婦で制度を利用するという選択肢を
 入れてみるのは大きなチャンスになると考えます。
この度勉強会を開催して下さり、
 里親制度について知る機会を下さった
 (グッドブライダル滋賀)
 中川裕雄さんに感謝申し上げます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 